昨日はコンクール九州大会前としては最後の稽古日でした。


ということで、出場予定のお弟子さんは本番同様の衣装と化粧を施し、一発勝負の舞に挑戦してもらいました。


確かに今年の１月から対コンクール用のお稽古はやってきていましたが、今日に関してはここ数日の本人の努力が実によく垣間見ることが出来ました。

芸事において師が伝えることが出来るのは実に限られている・・・その限られているものを伸ばし成長させるのは己の精進・・・

そういう意味で、お弟子さんは本当によく、しかも真っすぐに進んできてくれました。


正直不安もあるでしょう・・・

緊張もあるでしょう・・・

怖さもあるでしょう・・・


でもそれら全てが、あなた自身が県大会で掴み取ったものであり、今のあなただからこそ感じることの出来る特別な感情なのです。
大袈裟に聞こえるでしょうけど、選ばれた者のみが感じることを許される次元なんです。

今、あなたの心の中にある全ての感情に誇りを持ちなさい。

そして、その全てをしっかりと感じ取りなさい。

迷いなさい。

緊張しなさい。


そして、その全てを乗り越えて、胸を張って舞台に立ちなさい。

あなたはきっと大丈夫！


先生は信じてますよ（＾＾

本日は長崎県吟剣詩舞道総連盟の総会に出席してまいりました。

お弟子さん、お稽古できなくてゴメンね（－－



とはいえ、今年から正式に常任理事という立場になった以上、こういった席に出席することは大事な責任です。
ましてこの２年に１度の総会は初めての経験。

会場は諫早のグランドパレス諫早。

外観からはわかりませんが、実に中は立派なもので、今回会場として使ったいくつかのお部屋も非常に空間が広く、舞台としても使えるのでは？と思わされるほどでした。


肝心の総会ならびに先立って行われた常任理事会も粛々と滞りなく進行し、特別なこともなく無事に閉会しました。

一見形式的に見えるこういったことも、県総連という大きな組織を健全に維持していく上では、やはり必要不可欠なものなのですよね。

一つの組織の長として良い勉強になりました。



例のごとく、総会の後に行われた懇親会ではたらふく飲み食いさせていただきました（＾＾

近頃このあたりの遠慮が無くなりつつある自分が・・・・ちょっと怖い（－－；




本日参加された諸先生方、本当にお疲れさまでした（＾＾

最近のお稽古における、私の楽しみがあります。


それがお弟子さんと舞いを合わせること！


もちろん何か特別な振り付けを使うということではなく、普段通りのお稽古の中で私が横に立ってお弟子さんと同じ振り付けを舞う！というだけなんですが、これが最近なかなか楽しい（＾＾


もちろん相手によって個人差はあります。


それでも舞っていて楽しさを感じることが出来る♪



お弟子さんの必死さや、これまでの努力、そして何より成長を感じるのにはこれが一番です。

今までは必要以上のプレッシャーになると思って控えていましたが、今なら遠慮なく合わせることが出来ます。



もちろん横で中途半端なことをやられると全力ですり潰しますけどね（＾＾




お弟子さん達へ・・・

これからも機会があればドンドン合わせてみようと思ってます。

「武」を重んじる私たちの流派にとって、一旦「舞い」が始まれば、そこは既に真剣勝負の場です。

気を抜けばあっさりと飲み込まれてしまいます。

油断をすれば叩き臥せられます。

共に「真剣勝負」の場で、お互いを磨き上げていきましょうね。





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２分間のペナルティ・・・


詩吟「日本刀」・・・・


鎬（しのぎ）と樋（ひ）・・・


剣舞でギネスに挑戦！・・・


犬鳴峠と怖い過去の話・・・


湿気ってしまった扇・・・


ＡＫＢと「マルモのおきて」・・・


カップ麺におにぎり・・・


口裂け女に人面犬とこっくりさん・・・


勝利の首振りダンス・・・


ぷっちょに秘められた意外な事実・・・


そして太ももプ～ルプル（*０*）・・・




実に色んなことが盛りだくさんのお稽古でした。


でも、いい汗かいたからビールが美味い（＾＾



わかる人にはわかる！　　わからない人には全くもって意味不明な内容でごめんなさいｍ（－－）ｍ




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「重ねる力」と「引き出す力」


この両者は互いに異種の存在ではあるが、剣武においてはどちらも欠かすことの出来ないものである。


そして、この両者を併せ持ち、なおかつ自発的に、自然に、そして最大限の発揮が出来る者こそ私は俗に言う「天才」というものではないかと思う。



神様はあまり太っ腹では無いらしく、この両者を最初からセットで与えてはくれない。
しかし、その「種」だけはちゃんと心の中に植えていてくれて、気持ちの持ちようではそれを自分の力で開花させることも出来る。

でも、もちろん咲かせることなく枯らせてしまうのも心次第・・・・


お弟子さん達へ・・・


あなた達の中の種はしっかりと芽吹いています。

それをどう育て、そしてどんな花を咲かせることが出来るかは、すべて自分次第！

誰よりも見事にふたつの花を咲き誇らせなさい。