今度のコロムビアコンクール用の伴奏、そして振り付けもようやく揃い、昨日のお稽古からやっと舞台に向けて本格的に始動することが出来ました。

今回は伴奏、振り付けともに、舞うお弟子さんにとっては前回よりも数段難しくなっていると思います。
しかも残されている時間は逆に少ないという条件。


本来ならば余りあるくらいの余裕を以って臨むのがベストなんでしょうが、「勉強」という意味を考えれば、むしろ壁は高い方がイイのかもしれません。

もちろん私自身にとっても・・・


今年はこれから先、かなりのスケジュールが待っていて、そこだけを考えるとかなり大変ですが、お弟子さんたちの頑張っている姿や保護者の方たちの支えのお陰でむしろやる気が湧いてきます。

自画自賛になっちゃいますが、みんなとなら本当に良い流派になれそうな気がします。

きっとなります（＾＾）

昨日はお稽古の日でしたが、やっとのことで一つ忘れっぱなしだったことが出来ました。

それは「記念撮影」


先日のコンクールの後、本当はお弟子さんと一緒に写真を撮りたかったんですが、色々とありましたから・・・

その日は完璧に頭から抜けちゃってました（＾＾；


・・・とはいえ、あれこれと思うところはありますが、それでも一つの結果ですし、きっとこれが当派の出発点になるんだと考えると、結果以上の価値を見出すことも出来ます。

そんなわけで昨日は一緒に写真を撮ってきました。


この写真は今でも十分に思い出深いものですが、きっとこれから先、時間が経つにつれもっと大きな意味をもつものになっていくと思います。

そうするためにも精進です！



改めて・・・おめでとう！

前記はかなり微妙な表現の無いようでしたが・・・

決定しました！


長崎市内の山王神社（多分浦上くんち？）の秋季大祭に御船蔵町さんの方からお弟子さんたちが出演することになりました。
もちろん剣舞の奉納です。

長崎くんちの経験はありましたが、今回こうして新しくご縁を頂けるとは、本当に幸運です。

宗家が変わり、流派もこれから新しく歩みだしていくべき年に、このような巡り合わせは素晴らしいことです。

スケジュール的にはちょっとハードな１年になりますが、お弟子さんたちもきっとこれまでに無い成長で応えてくれることでしょう。

大変ですがそれ以上に期待の膨らむこれからです。

どうやらまた一つ、お弟子さんたちの日頃の成果を発揮できる場所が増えそうです。


まだ確定ではないので、ハッキリとしたことは書けませんが、実現すれば本当に有難いお話です。
 

とはいえ、現在私は創作しなければならない振り付けを、自分の分まで合わせて５つ抱えております。
完璧に完成はゼロです。

つまり、今回のお話が確定すると、もう一つ増えます・・・。

どうやら剣舞の神様は私の力量を試しているのかも・・・



とはいえ、とはいえですよ！新しく舞台が出来るということはそんなにざらに有ることではなく、幸運というよりほかありません。

振り付けは増えますが、私、３４歳にしてどうやら初めて本当の意味での「嬉しい悲鳴」というのを叫んでいるようです。

急ではありますが、今度佐賀の鳥栖市で行われる「コロムビア剣詩舞道コンクール四国・九州予選」のお弟子さんを出場させることになりました。

しかも２ヶ月後の７月です！

先日の県総連のコンクール同様あまり時間がありません。

しかもお話自体が頂いたばかりで、振り付けどころかまだ課題曲の中からの選考もままならない状態（－－）


ですがお弟子さんはかなりやる気のよう。
実は私自身もかなりノリノリ♪なんです。


というのも、やはり先日の結果がやはり「届かなかった」ということと、それに対する自分の中の憤り。
そしてそれを乗り越えることによって着いた気持ちの中の「火」

それらを、早くも燃え上がらせ、そしてぶつけることのできる舞台が思いもかけずに転がり込んできたからです。

しかも今回のコンクールは第１回目の記念大会とあって、またとない機会です。

初めての開催ですから正直全てのことが未知数ではありますが、私たちは「挑戦者」です。
初めてであろうが、老舗であろうが、全力でぶつかっていくということに何も変わりはありません。


「欲」を持つことを知りました。

そのための「努力」の辛さも知りました。

「実力」がつくことの喜びを知りました。

「悔しさ」を知りました。


きっと私たちは大きな成長を遂げているはずです。

今度の舞台はそのことの証明です。

越えねばならない壁が山積していますが、この前以上に胸を張ってお弟子さんを舞台に立たせて見せます！