長崎くんちに向けて・・・

なんてタイトルにしてますが、直接流派が動くということではありません（＾＾


ただ、４年前に剣舞指導で参加させていただきました踊り町の八幡町さんが、今年は年番町という役回りでおくんちのお上り・お下りの行列に出ますので、我が家も娘を家代表ではなく、流派代表として稚児行列に参加させていただくことになりました。

思えば４年前、それまでおくんちは見るものだった私が、剣舞を通じ先代宗家と共に参加することになり、そしてそこに居たのが今の私の一番弟子でした。


なんだか色んな意味で「おくんち」は切っても切れない・・・いやいや、剣武的には斬っても斬れない縁のようです。




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もうすでに３日前の話ですが・・・

８月２８日に「吟剣詩舞指導者特別研修会」に参加するために、朝早くから熊本市まで行ってまいりました。




長崎県総連において、まだまだ日が浅い私は、昨年先代宗家の一周忌のために参加できず、今回が剣舞人生において初めての研修会への参加でした。


会場である熊本県立劇場コンサートホールには九州各県から千名以上の人が集まり、なかなかの雰囲気（＾＾


思っていたよりも楽しそうな感じです。

しかし・・・


午前中は開催県である熊本にゆかりのある横井小南という方についてのお話や（この話に関しては、正直言って吟剣詩舞と全く関係性が見いだせず、一体何の目的があっての公演だったのか私には理解できません）、喜多流能楽師の先生の、能楽についてのお話（これは個人的に興味のある分野ですし、直接取り入れるまではいかなくても、勉強にはなりました）でした。


午後からは吟詠・剣詩舞それぞれの研修になりましたが、剣詩舞は今年２月に行われた剣詩舞道大学に参加した方たちの発表会のようになってしまい、実演自体がごくわずかで、ちょっとというかかなり物足りない印象を受けました。


う～～～ん、ちょっと毒舌かな（－－


でも、シビアな意見かもしれませんが、実際参加した方たちは時間と費用を使ってこの場に来ているわけですし、やはりそれに見合った成果を持って帰りたいと思うのが当然だと思います。

昨年のコンクール優秀者の皆さんの演舞は実に見ごたえがありましたが、それ以外は個人的にはもう御馳走さまです（－－


帰りのバスの中の盛り上がりはめちゃくちゃ楽しかったですけどね（＾＾♪




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なんともアホっぽいタイトルですが、れっきとしたお稽古風景です。


本日は式見荘での特別稽古で、久々に大手町教室のみんなが来てくれました。


しかもお弟子さんたちの完全自作！特製カレーライスと共にです！！

このために私は朝をかなり控えめにして、胃袋はストライキ突入間近です。


午前中のお稽古を終え、いよいよ昼食タイム（＾＾


待ちに待ったカレーが芳しい香りと共に心揺さぶります♪




う～～ん、良い感じです（＾＾




食べたくて食べたくてウズウズしていますが、せっかくなので記念写真！
顔から食欲があふれ出してますね（－－


これが食べてみると実にうま～～～～い!!


久々に食欲に火がついた私は、結果的に４杯（・・・だったかな？）おかわりしました（＾＾


だって真剣に美味しかったんだもん（＾◇＾）


おかげでお腹ぱんぱん♪
気合い充実！！


お昼からのお稽古も全開で頑張れました！





みなさん、今日は本当に御馳走様でした。

とても美味しくて、それ以上にとても嬉しくて先生は大満足です。



・・・・次は何かな？（＾＾






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ここ数日、俗に言う「ゲリラ豪雨」のような雨が頻発している長崎。


なんか暗くなったなぁ～なんて呑気に考えていると一気にドッカ～ン！という感じで、それこそバケツどころか湯船でもひっくり返したような勢いで降ってきます。
もちろん傘なんてほとんど通用しない（－－；



昨日も、今月末に３回忌を迎える先代の御墓にお参りに行きましたが、どうも空模様が怪しい・・・（－－


とはいえ、お盆なのにお墓に線香の一本も立てなかったら、それこそ枕元に出てきて怒られかねませんので、合間を縫ってお参りに行きました。


一通りのことをすませ、しばらくあたりの様子でも見ていたら・・・


ポツ・・

ポツ・・・


やはり降り出しそうな雰囲気（－－


慌てて帰り支度をして、戻っている最中に・・・

ザバ～～～～!!


見事に濡れました。

先代、昨日はちょっとの時間しか居れなくてスミマセン(>_<)　　
今日（天気次第で・・・）改めてお伺いします！！




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私たちの流派は、初代宗家がその剣武の技を若かりし頃、異国（ベトナムや韓国）の地に居る際に身につけ、終戦とともに帰国はしましたが、その際に多くのものを混乱のなかで失ったため、実際のところその「成りたち」における確固たる証明に乏しいところがあります。


その中の一つに、「朝鮮総支部長」という肩書がありました。


これは初代宗家が朝鮮（現在の韓国）にて、当時の大日本吟剣有段者会なるところから頂いたとされていたもので、私も先代から口伝えで聞いておりましたし、初代宗家が残したメモの中にもこの肩書が読み取れる部分を見つけておりました。


しかし、先代がその証明書となるべきものの所在を教えないまま逝去されたため、しばらくの間行方が分からず、その存在すらハッキリしないという状態でおりました。


しかし、本日先代の奥様（流派最高顧問・詩吟部部長）より連絡があり、先代自宅の奥底より見つかったのです。


夕方過ぎの電話でしたが早速行って、拝見してきました。



















私自身もちろん初見です。

今から６７年も前のものですので紙に若干の痛みはありますが、当流派にとって大事な宝であり、大いなる歴史の１ページです。


同じ「勝風」の名を継ぐものとして、改めてその名に恥じぬ存在にならねばと肝に命じました。






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