プロフィール
HN:
宗家 勝風
年齢:
48
HP:
性別:
男性
誕生日:
1976/03/03
職業:
流派宗家です
趣味:
もちろん「剣武」!
自己紹介:
長崎の地で剣武(剣舞)道「勝風神刀流剣武術」の三代目宗家を務めさせていただいております三木 勝風と申します。
お弟子さん達と共に芸の高みを目指し、日々精進しております。
お弟子さん達と共に芸の高みを目指し、日々精進しております。
入門者募集中です!!
自己鍛錬として、また趣味・エクササイズとして、日本の伝統芸能である「剣舞」を共に身につけてみませんか?
小さなお子様からご年配の方まで、それぞれに合わせた指導を致します。
*見学も随時受付けております。 ●大手町教室 ●神の島教室 ●式見教室 お問い合わせはこちらから
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私は現在宗家の号である「勝風」を名乗っております。
その前は「春風」。
そして今回語るつもりである、私が一番始めに頂いた雅号「勝春」。
この「勝春」という雅号は、本来は別のものになる予定でした。
つまり、初めて雅号がつくという時に、最初先代宗家からは私に好きな文字を選ぶように言われました。
それまで雅号などというものに縁のなかった私はかなり迷いました。
それでもどうにか一つに絞ろうとした矢先、突然先代から「勝春」を頂きました。
迷う以上にかなり戸惑いましたが、せっかくのことでしたので有り難く頂戴しました。
その後すぐにわかったことでしたが、「勝春」は先代宗家自身が一番始めに名乗った雅号だったのです。
つまり私は二代目「勝春」だったのです。
確かに、この頃から先代の私に対する指導内容が単に振り付けを教えるだけでなく、振り付け自体の作り方や成り立ちの指導などに変わった気がします。
名前と共に何か期するものがあったのかもしれません。
雅号は単なる一到達点でもなければ、飾りでもない。
そこには計り知れない多くのものが内包し、そしてこれから先の道しるべにもなる。
そんなことを、名前を頂いた時以上に、今になってあらためて思います。
その前は「春風」。
そして今回語るつもりである、私が一番始めに頂いた雅号「勝春」。
この「勝春」という雅号は、本来は別のものになる予定でした。
つまり、初めて雅号がつくという時に、最初先代宗家からは私に好きな文字を選ぶように言われました。
それまで雅号などというものに縁のなかった私はかなり迷いました。
それでもどうにか一つに絞ろうとした矢先、突然先代から「勝春」を頂きました。
迷う以上にかなり戸惑いましたが、せっかくのことでしたので有り難く頂戴しました。
その後すぐにわかったことでしたが、「勝春」は先代宗家自身が一番始めに名乗った雅号だったのです。
つまり私は二代目「勝春」だったのです。
確かに、この頃から先代の私に対する指導内容が単に振り付けを教えるだけでなく、振り付け自体の作り方や成り立ちの指導などに変わった気がします。
名前と共に何か期するものがあったのかもしれません。
雅号は単なる一到達点でもなければ、飾りでもない。
そこには計り知れない多くのものが内包し、そしてこれから先の道しるべにもなる。
そんなことを、名前を頂いた時以上に、今になってあらためて思います。
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今回は少し私事になります。
昨日のお稽古の時、私の妻と娘(1歳5ヶ月)も来ておりました。
お稽古中は静かに見学していて、そして最後の挨拶も終わり、ふと娘の方に目線をやると、先ほどまで座っていた妻の膝の上から離れ、こちらに向かって来ようとしておりました。
これがお稽古中でしたら一括して追い返すところですが、もうこの日のお稽古は終わっておりましたので、名前を呼んで「おいで」という素振りを見せたのですが、ちょうど妻と私の中間で立ち止まり、なんだか様子を窺っている風なのです。
私の膝元には刀と扇がありまして、どちらも娘にとっては興味津々のアイテムのはずなのですが、表情はかなり気にしているん感じなのに・・・やはり寄ってきません。
そうこうしている内に、お弟子さんのお母さんが来られたので、私はそちらに行ったため、その後はちょっと“うやむや”になってしまいました。
後で妻に聞くと・・・
「お稽古中はダメって言われるからじゃない?」
・・・と言われたのですが、この歳(1歳5ヶ月)でそこまで理解するものなのでしょうか?
個人的には、いずれこの子にも「剣舞」を教えたいと思っているので、お稽古中の独特の雰囲気を感じ取ってくれるというのは、多少は喜ばしいことですが・・・
・・・単に私の顔が怖いだけだったりして(--)
昨日のお稽古の時、私の妻と娘(1歳5ヶ月)も来ておりました。
お稽古中は静かに見学していて、そして最後の挨拶も終わり、ふと娘の方に目線をやると、先ほどまで座っていた妻の膝の上から離れ、こちらに向かって来ようとしておりました。
これがお稽古中でしたら一括して追い返すところですが、もうこの日のお稽古は終わっておりましたので、名前を呼んで「おいで」という素振りを見せたのですが、ちょうど妻と私の中間で立ち止まり、なんだか様子を窺っている風なのです。
私の膝元には刀と扇がありまして、どちらも娘にとっては興味津々のアイテムのはずなのですが、表情はかなり気にしているん感じなのに・・・やはり寄ってきません。
そうこうしている内に、お弟子さんのお母さんが来られたので、私はそちらに行ったため、その後はちょっと“うやむや”になってしまいました。
後で妻に聞くと・・・
「お稽古中はダメって言われるからじゃない?」
・・・と言われたのですが、この歳(1歳5ヶ月)でそこまで理解するものなのでしょうか?
個人的には、いずれこの子にも「剣舞」を教えたいと思っているので、お稽古中の独特の雰囲気を感じ取ってくれるというのは、多少は喜ばしいことですが・・・
・・・単に私の顔が怖いだけだったりして(--)
4月のコンクールに向けて、今月は通常とは違う特別日程でお稽古をやることになりました。
普段ですと月当たり3回のお稽古ですが、今回出場するお弟子さんに関しては、会場を借りて行うリハーサルまで入れて計9回!
なんといつもの3倍!です。
でも本人にとっても、私にとっても、流派としても、これまでとは違う壁に挑むわけですから、当然といえば当然の数かもしれません。
とはいえ「3倍」は・・・やはり大変です。
数字の上だけではありません。 私自身もこれまで以上に心を鬼にして向き合うつもりです。
しかしこの日程に対しても、本人は強く意志を貫いてくれていますし、きっとやり切ってくれると信じています。
やれるだけのことをやって、自分自身が納得いくだけのことをやって、そして舞台に立てば、おのずと一番必要な結果は付いてくるはずです。
その時まで精進あるのみ!
普段ですと月当たり3回のお稽古ですが、今回出場するお弟子さんに関しては、会場を借りて行うリハーサルまで入れて計9回!
なんといつもの3倍!です。
でも本人にとっても、私にとっても、流派としても、これまでとは違う壁に挑むわけですから、当然といえば当然の数かもしれません。
とはいえ「3倍」は・・・やはり大変です。
数字の上だけではありません。 私自身もこれまで以上に心を鬼にして向き合うつもりです。
しかしこの日程に対しても、本人は強く意志を貫いてくれていますし、きっとやり切ってくれると信じています。
やれるだけのことをやって、自分自身が納得いくだけのことをやって、そして舞台に立てば、おのずと一番必要な結果は付いてくるはずです。
その時まで精進あるのみ!
今日、迷いに迷ったコンクール用振り付けが完成しました。
早速お稽古で出場予定のお弟子さんに伝えましたが、やはり初見でしたからまだまだ上手くはいきません。
今回の振り付けは、これまで流派の基本形を状況に合わせて変化せてきた「変え手」とは違い、私が宗家として初めて完全なオリジナルとして手掛けたものです。
完成までには色々な迷い道があり、悩み続けておりましたが、やっとここまで来れました。
後はもう全ての不安や迷いを捨て、一心にお弟子さんに教えていくのみです!
私の初振付・・・
私の最高の一番弟子に伝えます・・・。
私の師、二代宗家に捧げます・・・。
残り約2ヶ月!! とにかく頑張ります!!!
早速お稽古で出場予定のお弟子さんに伝えましたが、やはり初見でしたからまだまだ上手くはいきません。
今回の振り付けは、これまで流派の基本形を状況に合わせて変化せてきた「変え手」とは違い、私が宗家として初めて完全なオリジナルとして手掛けたものです。
完成までには色々な迷い道があり、悩み続けておりましたが、やっとここまで来れました。
後はもう全ての不安や迷いを捨て、一心にお弟子さんに教えていくのみです!
私の初振付・・・
私の最高の一番弟子に伝えます・・・。
私の師、二代宗家に捧げます・・・。
残り約2ヶ月!! とにかく頑張ります!!!
現在・・・悩んでおります。
それは春のコンクール用の「振り付け」!
普段の大会や舞台でしたら、これでもかって言うほど流派の色をごく当たり前に使った振り付けでいけますが、コンクールとなると課題吟があり、時間制限があり、評価基準があり・・・などなど、いろいろと制約があります(いたって当たり前のことなんですが・・・なにぶんこんなかたちの振り付けは初めてなもんで(^^;))。
私どもは詩吟も「剣舞吟(剣武吟)」という、独自のスタイルを既に持っておりますので、その基本から構成を考え直すのは一筋縄ではいきません。
しかも、結果として優劣を付けられるとなると、自分自身がコンクールで舞うわけではないのに、生来負けず嫌いの私の性分がにわかにモゾモゾと動きだし、一旦はまとまった振り付けも、直後には納得がいかなくなってしまい、またもや迷宮に迷い込む始末。
早く一本化しなければならないのですが・・・
お弟子さんにはこれから本番に向けてキツイ稽古をやってもらうのですから、私もそれに見合うだけの振り付けを作る責任があります。
自信をもって「これでいけっ!」といえるモノが出来るまで、私のモヤモヤスパイラルはもうしばらく続きそうです。
それは春のコンクール用の「振り付け」!
普段の大会や舞台でしたら、これでもかって言うほど流派の色をごく当たり前に使った振り付けでいけますが、コンクールとなると課題吟があり、時間制限があり、評価基準があり・・・などなど、いろいろと制約があります(いたって当たり前のことなんですが・・・なにぶんこんなかたちの振り付けは初めてなもんで(^^;))。
私どもは詩吟も「剣舞吟(剣武吟)」という、独自のスタイルを既に持っておりますので、その基本から構成を考え直すのは一筋縄ではいきません。
しかも、結果として優劣を付けられるとなると、自分自身がコンクールで舞うわけではないのに、生来負けず嫌いの私の性分がにわかにモゾモゾと動きだし、一旦はまとまった振り付けも、直後には納得がいかなくなってしまい、またもや迷宮に迷い込む始末。
早く一本化しなければならないのですが・・・
お弟子さんにはこれから本番に向けてキツイ稽古をやってもらうのですから、私もそれに見合うだけの振り付けを作る責任があります。
自信をもって「これでいけっ!」といえるモノが出来るまで、私のモヤモヤスパイラルはもうしばらく続きそうです。