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プロフィール
HN:
宗家 勝風  
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1976/03/03
職業:
流派宗家です
趣味:
もちろん「剣武」!
自己紹介:
 長崎の地で剣武(剣舞)道「勝風神刀流剣武術」の三代目宗家を務めさせていただいております三木 勝風と申します。
お弟子さん達と共に芸の高みを目指し、日々精進しております。
入門者募集中です!!
自己鍛錬として、また趣味・エクササイズとして、日本の伝統芸能である「剣舞」を共に身につけてみませんか?
小さなお子様からご年配の方まで、それぞれに合わせた指導を致します。
*見学も随時受付けております。

●大手町教室
●神の島教室
●式見教室

お問い合わせはこちらから



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お弟子さんは今日のコンクールで最高の舞を見せてくれました。


この2ヶ月間の努力を見事に開花させました。


何も言うことはありません。


初出場でよくぞ務めあげました。

本当に立派でした。


胸を張って言えます。
彼女は私の誇りです。
当派の誇りです。





ただ、
ただ、ただ、私の力が足りませんでした。

ただ、それだけです。

わたしの力不足でした。


壁が高いことはわかってました。

だからこそ私個人の力量が足りなかっただけです。


ただそれだけです。
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いよいよコンクールも明日となりました。

今日は通常のお稽古日でしたが、明日コンクールに出るお弟子さんはお稽古はせず、簡単なお話と刀を磨いてあげるだけにしました。


正直今の段階でアドバイスすることもありません。
後は本人が納得のいく舞が出来るかどうか、それだけです。


ですから、妹弟子二人にも言葉ではなく、それぞれ手を重ねて思いを伝えてもらいました。
きっと自分の妹弟子たちのエールが明日になって本人の心にも伝わることでしょう。


いよいよです!

本当にいよいよです!


コンクール用に費やした2ヶ月間だけでなく、ある意味これまでの集大成となるであろう一日!


師として、誰よりもしっかり見届けてまいります。
 

本日は本番前の最後の調整に、実際の衣装と会場でお弟子さんに舞わせました。

これが正真正銘最後で、実質一発勝負!・・というプレッシャーを始めに与えたせいか、1回目は納得のいくものではありませんでした。
しかしそれは見ていた私たち以上に本人が一番強く感じ、一番悔しく思ったことでしょう。


これが舞台というものの怖さなのです。

決して普段のお稽古では感じることは出来ません。


ですが、この悔しさを、今の時点で感じることが出来たのは大きな収穫と言えます。


この悔しさを本番には感じたくない・・・・そう本人が思えれば、その時こそ普段のお稽古では届かないもう一つの成長が起こりうるからです。

きっと今日はその「成長」の種がお弟子さんの心には宿ったことでしょう。
その証拠に、この日最後であり、本番前最後の舞いは実に見事でした。


4日後の本番・・・
その種が最高の花を咲かせてくれることを信じています。

P1000687.JPG
本日はコンクール前最後のお稽古でした。

後は今度の日曜に直前リハを残すのみです。

思えば2ヶ月前に「もしかしたら参加できるかも・・・」という実に曖昧な私の発言から始まり、それでも本人は本当に根気よくついてきてくれました。
私が手際よく、確実に物事を運べたらもっと余裕を持ってお稽古が出来たのかもしれません。


それでも今日は私自身は振り付けを作り、それを教えた立場として満足しています。
それだけの努力で応えてくれたからです。


結果がどうなるかはわかりません。
むしろ高い壁にハンデを背負って挑んでいるのかもしれません。


ですが、私は本番当日きっと胸を張っていけると思います。

そして、今回の挑戦はお弟子さん自身、そして流派としてもきっと何かしらの実を結んでくれると信じています。
本日は柄にもなく「針仕事」を致しました。

とはいっても、それ程たいしたことをやった訳でもなく、今度のコンクールに出るお弟子さん用の鉢巻が30cmほど長かったので、それを切って後を始末しただけです。


普段こういったことは当派の顧問である義母が上手ですのでお願いしているんですが、もう本番まで残り1週間ほどになり、ここまできたらもはや師としてお弟子さんにしてあげれることも無いので、せめて気持ちだけでも込めてあげれたらと思いチャレンジしました。

P1000680.JPG
あまりアップには出来ません(^^;

これ自体が本番において何かしらの力になるとは思っていませんが、それでもつい心の中では「少しでも・・・」と願ってしまいますね。


決して多くを望みません。
ただ本人が全力を出し切り、納得のいく「舞い」が出来るように・・・・ただそれだけです。

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