急ではありますが、今度佐賀の鳥栖市で行われる「コロムビア剣詩舞道コンクール四国・九州予選」のお弟子さんを出場させることになりました。

しかも２ヶ月後の７月です！

先日の県総連のコンクール同様あまり時間がありません。

しかもお話自体が頂いたばかりで、振り付けどころかまだ課題曲の中からの選考もままならない状態（－－）


ですがお弟子さんはかなりやる気のよう。
実は私自身もかなりノリノリ♪なんです。


というのも、やはり先日の結果がやはり「届かなかった」ということと、それに対する自分の中の憤り。
そしてそれを乗り越えることによって着いた気持ちの中の「火」

それらを、早くも燃え上がらせ、そしてぶつけることのできる舞台が思いもかけずに転がり込んできたからです。

しかも今回のコンクールは第１回目の記念大会とあって、またとない機会です。

初めての開催ですから正直全てのことが未知数ではありますが、私たちは「挑戦者」です。
初めてであろうが、老舗であろうが、全力でぶつかっていくということに何も変わりはありません。


「欲」を持つことを知りました。

そのための「努力」の辛さも知りました。

「実力」がつくことの喜びを知りました。

「悔しさ」を知りました。


きっと私たちは大きな成長を遂げているはずです。

今度の舞台はそのことの証明です。

越えねばならない壁が山積していますが、この前以上に胸を張ってお弟子さんを舞台に立たせて見せます！

今現在、急なお話ではありますが私たちの前に新しい目標が出来ようとしています。


まだ何も決まっていないことですので、安易に判断は出来ませんが、上手くいくと一度落ち着かせてしまった「欲」を再び加速させることが出来るのかもしれません。


とにかく全ては今度のお稽古の際にお弟子さんや保護者の方としっかり話し、意思を確認しあう必要性があります。

そのうえでの話です。



ひょっとすると新しい道が一つ開くかもしれません・・・

もしかすると藪をつついて蛇が出るかも・・・

挑戦・・・？

冒険・・・？


今はまだここまでです。


ハッキリしていることは、今の私の頭の中は振り付けでゴッチャゴチャ（*0*）

先日の記事に「次は宮崎だ！」と書きましたが、その空気を悟られたのか、早くも大会の案内が郵送で届きました。


さすがにまだ４ヶ月近く時間があるので、「早いなぁ・・・」というのが第一印象。

でもこの手際の良さは担当されている方々のご苦労の表れです。
頭が下がります。


今回の宮崎大会でちょっと気になっていたのが「宿泊施設」

会場となる日南市にはあまり宿泊施設が無いのでちょっと困っておりましたが、案内と一緒に宿泊施設の紹介も入っており、早速連絡！
細かいところを確認後、お弟子さんたちの方に連絡すると、すぐに返事が頂けたので、そのまま予約しました。

大会は例年夏休み最後の日曜ですので、いつも周辺の宿泊施設は満員状態。
でも今回はもうその心配は無くなったので、これで夏に向けて何の気兼ねも無く前進できます（＾＾）

今年のコンクールへの挑戦も終わった今、次なる目標は夏の「全九州剣詩武（舞）道連盟　宮崎大会」です。

これまでもある程度の構想は作っておりましたが、先日のコンクールで私自身の中にもかなり強めの「火」が着いてしまったので、ここは思い切って練り直すことにしました。


ただの発表会への参加！・・・に終わらせるのではなく、「勝風神刀流ここにあり！！」を、己が武と舞を以って示すための場にする必要があります。

それこそが先日のコンクールの後に私やお弟子さんの心に宿った決意の、本来歩んでいくべき道の第１歩であるような気がするからです。


今度はお弟子さんたち全員、そして私自身も参加いたします。
なかには今回が九剣連大会初参加のお弟子さんも居ます。


志を貫くため・・・
誇りを守るため・・・
まだ見ぬ高みを目指すため・・・


今度は夏に向けて、全員一丸となって頑張ります！

先日のコンクールでの私自身の至らなさ・・・正直そのことを痛感し、また自分自身を悲観していました。


しかし私の考えは間違ったおりました。


私には本当にかけがえのない素晴らしい弟子がおります。


どこに出しても、誰に紹介しても決して恥ずかしくない、むしろ誇りに思えるほどの宝です。


まだ小学生ですが、心技体共に立派な一人前です。


私ひとりの力でたどり着ける境地などたかが知れております。

しかしこのお弟子さんたちと共にならば、きっとさらなる高みへ・・・
先代・先々代も届かなかったところへ・・・
行ける気がします。

今なら自信を持ってそう思えます。


ありがとう・・・私は本当に、本当に果報者です。