プロフィール
HN:
宗家 勝風
年齢:
48
HP:
性別:
男性
誕生日:
1976/03/03
職業:
流派宗家です
趣味:
もちろん「剣武」!
自己紹介:
長崎の地で剣武(剣舞)道「勝風神刀流剣武術」の三代目宗家を務めさせていただいております三木 勝風と申します。
お弟子さん達と共に芸の高みを目指し、日々精進しております。
お弟子さん達と共に芸の高みを目指し、日々精進しております。
入門者募集中です!!
自己鍛錬として、また趣味・エクササイズとして、日本の伝統芸能である「剣舞」を共に身につけてみませんか?
小さなお子様からご年配の方まで、それぞれに合わせた指導を致します。
*見学も随時受付けております。 ●大手町教室 ●神の島教室 ●式見教室 お問い合わせはこちらから
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正直「今さら!」と思われるかもしれませんが、一応このブログを剣武(剣舞)紹介も兼ねたものとして変更しましたので、その中に「剣武(剣舞)の紹介」が無いのは本末転倒かと思いましたので、今さらではございますが剣武(剣舞)について簡潔にご説明しようと思います。
なお、文章については当流派のホームページより抜粋しております。
剣武(剣舞)とは?
そもそも「剣舞」とは、端的に申しますと『刀剣(日本刀)を用いて舞うこと』になろうかと思います。
そういった意味では大変歴史が古く、その端は奈良・平安時代まで遡りますし、神社などの神前において奉納として、また武将が士気高揚のために舞ったというお話もございます。
しかしこれらは漢詩・和歌などに節(旋律)を付けて詠う「吟詠・詩吟」に合わせて、そこに含まれる情景や心情を刀剣と扇を用いて舞で表現する現在の剣舞とは幾分その趣が異なっております。
現在のような「かたち」になりましたのは江戸末期から明治初期の頃とされております。一説には江戸幕府直轄の学校であった昌平黌(しょうへいこう)の学生が酔って詩を吟じ剣を抜いて舞ったというお話がありますが、これはおそらく即興的なものであったようで、明治に入り榊原鍵吉が始めた撃剣興行の余興として行ったのが最初とされ、その後日比野雷風や長宗我部林馬などの先駆者の手により系統立てられたとされております。
当然芸事でございますので、舞台上における芸術的要素を高めることを目的としておりますが、元来が武士の嗜みであった居合道や古武道をその基としておりますので、刀剣の扱いや服装、所作にはそういった点も重要視されております。刀剣・日本刀、そして扇という道具の他に、槍や薙刀なども用い、服装は基本的に袴姿に襷・鉢巻きとなっております。
お道具について
剣舞におきましては「刀(打刀)」と「扇(舞扇)」の二つが基本といえます。
もちろん刀に関しては打刀の他に脇差や太刀も使用いたしますが、これはごく限られた場合であり、実際のところ打刀を以って代用するのが常でございます。
この「打刀」とは、原型となるものは鎌倉時代に出来たとされるが現在の形になったのは室町時代以降です。 腰に差す際に刃を上向きにするもので(こうすることによってすぐに鞘から抜くことができる)、刀身が60㎝以上の大刀とそれ未満の脇差(小刀)とに分かれます(30㎝以上)。
実際のお稽古や舞台においてはこの打刀を模して造られた「模擬刀」というものを使用いたします。 しかし「模擬刀」とはいえ、刀身に刃が無いだけでそれ以外は真剣となんら遜色ありません。 ちなみに最近ではジュラルミンや軽量合金で作られた模擬刀がございますが、これらは重量感や重心などのように手に伝わる感触があらゆる面で真剣とは異なり、武芸としての側面を重んじる当派では仕様を認めておりません。なお、「真剣」の使用につきましては当派で定められた職格以上、並びに宗家の許可が必要となります。
次に「扇」でございますが、ここでいう扇とは日舞で使用する「舞扇」のことでございます。基本的には流派指定、もしくは日の丸となっておりますが、近年は演じる詩吟の内容に合った柄を選んだり、お稽古時は無地もしくは簡素な柄のものをと、場面に合わせて使い分けを行っております。
この他に例えば「名槍日本号」や「本能寺」などでは「槍」を使いますし、他に「盃」や「笠」などのように、吟題に応じた小道具も用います。
以上、かなり簡潔ではございますが剣武(剣舞)の説明でございます。
しかし、これらは本当にごく一部に過ぎず、本来剣武(剣舞)を言葉や文章で説明しようとすると膨大な量を要することになります。
御理解いただくには、実際に触れて、体験していただくことが一番かと思います。
剣武(剣舞)道は決して敷居だけが高い世界ではございません。
これを機に、「武」と「舞」が織りなす技の素晴らしさを多くの皆様に知っていただき、また共感して頂けると幸いでございます。
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なお、文章については当流派のホームページより抜粋しております。
剣武(剣舞)とは?
そもそも「剣舞」とは、端的に申しますと『刀剣(日本刀)を用いて舞うこと』になろうかと思います。
そういった意味では大変歴史が古く、その端は奈良・平安時代まで遡りますし、神社などの神前において奉納として、また武将が士気高揚のために舞ったというお話もございます。
しかしこれらは漢詩・和歌などに節(旋律)を付けて詠う「吟詠・詩吟」に合わせて、そこに含まれる情景や心情を刀剣と扇を用いて舞で表現する現在の剣舞とは幾分その趣が異なっております。
現在のような「かたち」になりましたのは江戸末期から明治初期の頃とされております。一説には江戸幕府直轄の学校であった昌平黌(しょうへいこう)の学生が酔って詩を吟じ剣を抜いて舞ったというお話がありますが、これはおそらく即興的なものであったようで、明治に入り榊原鍵吉が始めた撃剣興行の余興として行ったのが最初とされ、その後日比野雷風や長宗我部林馬などの先駆者の手により系統立てられたとされております。
当然芸事でございますので、舞台上における芸術的要素を高めることを目的としておりますが、元来が武士の嗜みであった居合道や古武道をその基としておりますので、刀剣の扱いや服装、所作にはそういった点も重要視されております。刀剣・日本刀、そして扇という道具の他に、槍や薙刀なども用い、服装は基本的に袴姿に襷・鉢巻きとなっております。
お道具について
剣舞におきましては「刀(打刀)」と「扇(舞扇)」の二つが基本といえます。
もちろん刀に関しては打刀の他に脇差や太刀も使用いたしますが、これはごく限られた場合であり、実際のところ打刀を以って代用するのが常でございます。
この「打刀」とは、原型となるものは鎌倉時代に出来たとされるが現在の形になったのは室町時代以降です。 腰に差す際に刃を上向きにするもので(こうすることによってすぐに鞘から抜くことができる)、刀身が60㎝以上の大刀とそれ未満の脇差(小刀)とに分かれます(30㎝以上)。
実際のお稽古や舞台においてはこの打刀を模して造られた「模擬刀」というものを使用いたします。 しかし「模擬刀」とはいえ、刀身に刃が無いだけでそれ以外は真剣となんら遜色ありません。 ちなみに最近ではジュラルミンや軽量合金で作られた模擬刀がございますが、これらは重量感や重心などのように手に伝わる感触があらゆる面で真剣とは異なり、武芸としての側面を重んじる当派では仕様を認めておりません。なお、「真剣」の使用につきましては当派で定められた職格以上、並びに宗家の許可が必要となります。
次に「扇」でございますが、ここでいう扇とは日舞で使用する「舞扇」のことでございます。基本的には流派指定、もしくは日の丸となっておりますが、近年は演じる詩吟の内容に合った柄を選んだり、お稽古時は無地もしくは簡素な柄のものをと、場面に合わせて使い分けを行っております。
この他に例えば「名槍日本号」や「本能寺」などでは「槍」を使いますし、他に「盃」や「笠」などのように、吟題に応じた小道具も用います。
以上、かなり簡潔ではございますが剣武(剣舞)の説明でございます。
しかし、これらは本当にごく一部に過ぎず、本来剣武(剣舞)を言葉や文章で説明しようとすると膨大な量を要することになります。
御理解いただくには、実際に触れて、体験していただくことが一番かと思います。
剣武(剣舞)道は決して敷居だけが高い世界ではございません。
これを機に、「武」と「舞」が織りなす技の素晴らしさを多くの皆様に知っていただき、また共感して頂けると幸いでございます。
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